気づけば底なし!? Vlog初心者も要注意 ― カメラの“○○沼”とは?
こんにちは、かずです。
カメラの世界にも「○○沼」という言葉があります。
「気づいたら底なしにハマってしまう」ことを表すこの表現。
代表的なのは「レンズ沼」ですが、実はそれだけではありません。
Vlogを始めたばかりの初心者でも、レンズや三脚、フィルター、バッグ…と必要なものを揃えていくうちに、「もっと良いものが欲しい」と思う瞬間が必ずやってきます。
そしてその瞬間から、あなたはもう“カメラ沼”に片足を突っ込んでいるのかもしれません。
今回は、そんな「カメラ好きがハマりやすい○○沼」をユーモラスに紹介していきます。
レンズ沼:一本では足りなくなる魔境

「これ1本で十分」と思って買ったはずのレンズ。
しかし撮影を続けるうちに「広角も欲しい」「明るい単焦点も欲しい」「もっとボケるレンズも…」と欲望は止まりません。
代表的なのは「撒き餌レンズ」と呼ばれる安価な50mm F1.8。これで写真の楽しさを知った瞬間、レンズ沼の入り口に立っているとも言えます。
特にVlog初心者は、「16mmくらいの広角が欲しいな」と思って買い足し、さらに「ポートレート用に標準単焦点も…」と次々に増えていきます。
気づけば部屋の隅に防湿庫が置かれ、そこにレンズがズラリ。これぞ沼の象徴です。
僕も最初は ZV-E10 IIのキットレンズ(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II) で十分だと思っていました。
ところが「もっと解像感を」と 20mm F1.8G を購入。
さらに「動画はクロップされるから、やっぱり広角が欲しい」と 16mm F1.8 に手を出し、今では写真用に 20-70mm F4G まで検討中…。笑
これがまさにレンズ沼。恐ろしいですが、抜け出せない楽しさでもあります。
カメラバッグ沼:道具を運ぶための道具に悩む

次にハマる人が多いのが「カメラバッグ沼」。
旅行用、街歩き用、アウトドア用、デザイン重視の普段使い用…。シーンごとに欲しくなるんですよね。
僕も最初は普段使いのバッグにインナーバッグを入れて運用していました。
でも「やっぱりカメラ専用が便利」と専用バッグを購入。
さらに旅行メインなので「着替えやお土産も入れたい」「でも機材はすぐに取り出したい」と悩みが増えるばかり…。
「軽くて収納力もあって、デザインも良いバッグ」を求めて探し続けるうちに、クローゼットがバッグだらけになってしまう。
これも典型的なカメラ沼です。
フィルター沼:小さなガラスで映像が激変

「フィルターなんて必要?」と思うのは最初だけ。
一度使うと「ここまで変わるのか」と驚いてしまい、もう戻れません。
- NDフィルター:シャッタースピードをコントロールして“映画のような動き”に。Vlogでは必須。
- PLフィルター:空や水面の反射を抑え、色を鮮やかに。風景撮影の強い味方。
- ブラックミスト:光を柔らかくし、シネマライクな映像を演出。
さらに必須なのがレンズ保護フィルター。
高価なレンズを傷や汚れから守る意味でも、もはやマストアイテムです。
ただし粗悪なフィルターを選ぶと画質が落ちるため、「高品質な保護フィルター選び」自体が沼の入口だったりします。
サイズ違い、固定NDか可変NDか…と選択肢も多く、気づけば小さなガラス板を何枚も集めてしまうのです。
三脚沼:軽さと安定性の永遠のジレンマ

「三脚は1本あれば十分」と思うのは沼初心者のうちだけらしいですよ。笑
実際はシーンごとに欲しくなり、あっという間に数が増えていきます。
- 軽量三脚:旅行に便利だけど安定感に欠ける
- 大型三脚:安定感抜群だけど持ち運びが大変
- ミニ三脚:卓上や街歩きVlogで重宝するが用途が限定的
僕も旅行が多いため「軽くて持ち歩きやすい三脚」を探しています。
でも夜景や写真もしっかり撮りたいとなると、「やっぱり安定感も必要か…」と考えてしまう。
結果として「小型・中型・大型」と揃えてしまう人は本当に多いのです。
ジンバル沼:揺れない映像への憧れ

手ブレ補正が進化したとはいえ、やはりジンバルの安定感は別格です。
「プロっぽい映像を撮りたい」と思った人が手を伸ばし、そこからまた別の悩みが生まれます。
- 軽量モデル → 手軽だけど耐荷重が足りない
- 大型モデル → 安定感抜群だが持ち運びが大変
- 最新モデル → バランス調整が楽になり、つい買い替えを検討してしまう
特に旅行や街歩きのVlogでは「ちょっと歩くシーン」に使いたくなり、でも毎回持ち出すのは大変…。
そんな葛藤を抱えながらも、新モデルの発表にはつい目が行ってしまうのです。
マイク沼:“音”のクオリティを知ってしまったら最後

最後に紹介するのは「マイク沼」。
意外と忘れられがちですが、実はVlogや動画制作において「音」は映像と同じくらい、あるいはそれ以上に大切です。
画質はある程度スマホでも確保できますが、音だけは専用の機材を使うかどうかで一気に差がつきます。
最初は「カメラの内蔵マイクで十分じゃない?」と思いがちですが、一度外部マイクを導入して音のクオリティを体験すると、もう後戻りはできません。
代表的なマイクの種類は次の通りです。
- ガンマイク:前方の音を狙って収録できるタイプ。環境音や会話を自然に拾いたいときに最適。
- ピンマイク(ラベリアマイク):服につけて声をクリアに収録できる。インタビューやVlogのトークに欠かせない。
- ステレオマイク:左右の音を立体的に録音でき、臨場感たっぷり。風景Vlogや自然音の収録で活躍。
「音の違いなんて分かるかな?」と思っていた人も、使い比べてみるとその差に驚くはずです。
例えば、同じ映像でも内蔵マイクだと風のノイズで台無しになったり、声が遠くて聞き取りづらかったりしますが、外部マイクなら一気に“作品らしさ”が増します。
そして気づけば、シーンごとにマイクを使い分けるようになり、リュックの中に複数のマイクが常備されることに…。
「もう少し低音が欲しい」「もっと指向性が強いマイクが必要かも」と探し始め、いつの間にかマイクの比較レビュー動画を見漁ってしまう僕…
これがまさに、音の世界の底なしの沼なのです。
カメラ沼は“散財”ではなく“楽しみ”
「カメラ沼」と聞くと、どうしても“散財”というイメージが強いかもしれません。
でも実際には、それも含めて趣味の醍醐味なのです。(自分への言い訳でもありますが…笑)
必要だから揃える人も、理想を追求して買い足す人も、そのプロセス自体を楽しんでいます。
新しい機材を手にしたときのワクワク感、試し撮りで得られる高揚感、そして同じ悩みを語り合える仲間との会話…。
そのすべてが「沼の楽しさ」なのです。
だから、もし次にあなたが新しいアイテムを手に入れるときは、こうつぶやいてみてください。
「またひとつ、カメラ沼の底に近づいてしまったなぁ」(どこか誇らしげに)
それこそが、カメラを愛する人だけが分かち合える、特別な喜びなのです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
