α7CⅡでDJI Mic Miniを使うならホットシュー?3.5mm?Vlog撮影で比較してみた
こんにちは、かずです。
今回は、SonyのカメラでDJIのワイヤレスマイクを使うときの接続方法について紹介します。
Sony α7C II と DJI Mic Mini は、ホットシュー接続と3.5mm接続の2つの方法で使用できます。
ホットシュー接続はケーブルが不要で、カメラ周りがすっきりするのが魅力です。
ただ、実際に使ってみるといくつか気になる点もありました。
現在のVlog撮影では
- DJI Osmo Pocket 3
- DJI Osmo Action 6
も併用しているため、動画編集をシンプルにする目的で最終的に3.5mm接続に変更しています。
この記事では、実際に使ってみた経験をもとに
- ホットシュー接続のメリット・気になった点
- 3.5mm接続に変更した理由
を紹介していきます。
α7CⅡでDJI Mic Miniを接続する方法
Sony α7C II ではDJI Mic Mini を2つの方法で接続できます。
ホットシュー接続(MIシュー)
接続する際は、DJI Micシリーズ専用のカメラアダプターを使用します。
ホットシューを使用すると多少高さは出ますが、α7CⅡは Sony α7 IV や Sony α7 V などと比べてカメラ本体の高さが低いため、実際に使ってみるとそれほど気になることはありませんでした。


- ケーブルレス
- デジタル音声で接続できる
- カメラ周りがすっきりする
ケーブルが不要なので、Vlog撮影ではかなりスマートな構成になります。
3.5mmジャック接続
もう一つの方法が、3.5mmケーブルで接続する方法です。
レシーバーからカメラのマイク端子(3.5mm)へケーブルを接続して使用します。

- 接続がシンプル
- 多くのカメラで使える
- 音声形式が分かりやすい
ホットシュー接続と比べるとケーブルが1本増えてしまいますが、シンプルで安定した接続方法です。
最初はホットシューで撮影していた
導入して最初の頃はホットシュー接続を使っていました。理由はケーブルがあるのが邪魔かもと思っていたからです。
実際、カメラ周りがスッキリしてVlog撮影でも扱いやすい構成でした。ただ、使っているうちにいくつか気になる点が出てきました。
接続がうまくいかないことがあった
DJI Mic Mini はワイヤレスマイクのため、マイク(トランスミッター)とレシーバーが無線で通信しています。

右:レシーバー
DJI製品のDJI Osmo Pocket 3 や DJI Osmo Action 6 の場合は、一度ペアリングしておけば電源を入れるだけで自動的に接続されるため、これまで特に問題を感じたことはありませんでした。
しかし、ミラーレスカメラでホットシュー接続を使う場合は、Bluetoothによる接続が必要になります。
この接続がうまくいかないことがあり、「すぐ撮影したいのにマイクが接続されていない」という場面が何度かありました。
基本的には問題なく使えるのですが、実際に使っていると
- 接続がうまくいかない
- 再接続が必要になる
- 電源を入れる順番によって挙動が変わる
といったことがありました。
頻繁に起こるわけではありませんが、Vlog撮影では「音が録れていなかった」という状況が一番避けたいトラブルです。
そのため、よりシンプルで確実な接続方法として3.5mm接続も試してみることにしました。
もう一つの理由は音声クリップの統一
僕はVlog撮影で
- DJI Osmo Pocket 3
- DJI Osmo Action 6
も使用しています。これらのカメラは、基本的にステレオ2chで録音されます。
一方で、Sony α7C II は設定によって、以下のようになります。
- 4ch録音
- モノラルトラック

そのため編集時には
- トラック構造がカメラごとに異なる
- 音声設定を変更する必要がある
といった手間があり、少し面倒に感じていました。
ECM-M1との連携

ECM-M1
もう一つ、3.5mm接続に変更した理由があります。僕はSony ECM-M1(通称「神マイク」)も使用しています。
このマイクの大きな特徴は、MIシュー接続で4ch録音ができることです。
Sony α7C II と組み合わせることで
- 指向性マイク
- 環境音マイク
などを4chで同時に録音することができます。
そのため、ECM-M1を使用するときはカメラの音声設定を4chにしています。
しかし、DJI Mic Mini をホットシュー接続で使う場合、2ch設定に変更する必要があります。
つまり
- ECM-M1 → 4ch
- DJI Mic Mini → 2ch
と、マイクを交換するたびにカメラ設定を変更する必要がありました。
この設定変更が意外と手間で、撮影のたびに少し気になっていました。
そこで、DJI Mic Miniは3.5mm接続で使用するように変更しました。
3.5mm接続であれば、カメラ側の設定を4chにしていてもステレオ2chの音声として1つのクリップで記録されます。
そのため、ECM-M1の4ch設定を維持したままでも問題なく使うことができ、設定を変更する手間がなくなりました。
3.5mm接続に変更してみた

そこで試してみたのが、3.5mmジャック接続です。
この方法に変更したことで、音声はステレオ2chのクリップとして録音されるようになりました。
DJI Osmo Pocket 3 や DJI Osmo Action 6 と同じ音声構造になるため、動画編集がかなりシンプルになりました。
また、3.5mm接続の場合はBluetooth接続を使う必要がないため、接続もスムーズですぐに撮影を始めることができます。
さらに、Sony α7C II の音声設定を4chにしていても、3.5mm接続であれば自動的に1つのステレオクリップとして録音されます。
そのため、マイクを交換するたびにカメラの音声設定を変更する必要がなくなり、撮影時の運用もシンプルになりました。
ホットシュー接続が向いている人
もちろん、MIシュー接続にもメリットがあります。
例えば
- ケーブルレスで使いたい
- カメラ周りをスッキリさせたい
- デジタル音声で録音したい
といった場合には、ホットシュー接続も良い選択です。
撮影スタイルによっては、こちらの方法の方が快適に使える場合もあると思います。
まとめ
Sony α7C II とDJI Mic Mini は
- ホットシュー接続
- 3.5mm接続
のどちらでも使用できます。
僕の場合は、Vlog撮影で複数のカメラを使用することを考えて、最終的に3.5mm接続に落ち着きました。
ケーブルは1本増えてしまいますが
- 接続がシンプル
- 音声形式を統一できる
- 編集が楽になる
といった点で、Vlog用途では使いやすい方法だと感じています。
撮影スタイルによって最適な方法は変わると思いますが、これからDJI Mic Miniを導入する方の参考になれば嬉しいです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
