価格?部屋?食事?宿を選ぶときに大切にしていること

こんにちは、かずです。
旅の計画を立てるとき、目的地と同じくらい悩ましいのが「どこに泊まるか?」ということ。
でもこれ、旅の満足度を大きく左右する“超重要ポイント”ですよね。
初めの頃は「行きたい場所」が先にあり、宿は寝られればOKという感覚で選んでいました。
でも最近では、「この宿に泊まりたいからここへ行こう」と考えるようになり、ホテルステイそのものが旅の目的になってきました。
宿の雰囲気、部屋で過ごす時間、ホテルでの食事…全部が旅の楽しみ。そう感じるようになってから、宿選びへの意識もガラッと変わりました。
これまでいくつかの宿に泊まってきて、ようやく自分の中の“選び方の軸”が見えてきた気がします。
旅行好きとはいえ、僕は普通のサラリーマン。
無理せず、自分らしい満足感を得られる宿選びのヒントになれば嬉しいです。
宿選びのいちばんの基準は「価格とのバランス」
当たり前ですが、宿泊費にかけられるお金には限りがあります。
だからこそ、「価格に見合った体験ができるかどうか」が、僕にとって最も大切な判断基準です。
確かに、価格が上がれば部屋の広さや設備、料理の質なども比例して良くなることが多いです。
でも、その贅沢が“自分にとって心からリラックスできるか?”は別の話です。
あまりに高級すぎる宿に泊まると、落ち着かない自分がいるんですよね(笑)
「こんな贅沢して大丈夫かな?」「慣れてないから緊張するな…」と、旅の間にふと我に返ってしまうことがあります。
ただ、すべてがそうというわけではなく、高級でも肩肘張らずに過ごせる宿もあります。
たとえば、僕が以前宿泊した「熱海パールスターホテル」は、これまでの宿の中でもかなり奮発した“高級ホテル”でしたが、落ち着いた空気感で、緊張することもなく、とてもリラックスして滞在できました。
「高級だけど、肩に力が入るわけではない」
まさにそんな空間で、必ずまた行きたいと思える宿のひとつです。
📹 その時の宿泊記Vlogはこちら:
僕にとって理想なのは、「ちょっと背伸びした非日常を味わえる価格帯」。
“良い宿に泊まれた”という満足感と、“無理はしていない”という安心感。
このバランスが、自分にとっての“ちょうどいい”ラインです。
部屋や設備は“価格相応”を意識

価格と比例しやすいのが、部屋のクオリティや設備。
ここはある程度「価格なり」の期待値を持って選ぶようにしています。
たとえば、
- 部屋の広さ・開放感
- 水回り(お風呂・トイレ)の清潔さや新しさ
- 館内設備(ラウンジ・サウナ・中庭など)
こういったところは、価格が少し上がるだけでもグッと快適さが増す部分です。
最近はホテルでの滞在そのものを楽しむことが増えてきたので、部屋の過ごしやすさやデザインの雰囲気も重視するようになりました。
食事は「朝・夕付き」が基本。でも相手によって柔軟に。

食事付きかどうかも、宿選びの大きなポイントです。
基本は「朝・夕付き」で探していますが、これは旅の相手によって変わってきます。
たとえば昔からの友人となら、夕食は外で飲みに行くことが多いので朝食付きで十分。
でも、ホテルステイを楽しむ家族やひとり旅のときは、「夕・朝食付きプラン」が断然落ち着いて過ごせます。
朝はゆっくり起きて旅先ならではのご飯を楽しみ、夜は宿で地元の味をゆったり味わう。
そういう“食”も旅の楽しみの一部です。
もちろん、素泊まりでグルメ旅をするのもアリですが、
「宿で完結できる旅」のほうが、僕にとっては圧倒的にリラックスできるスタイルだと感じています。
個室露天風呂付き…は理想。でも現実と相談
「部屋に露天風呂が付いていたら最高!」
これは多くの人にとって共感されるポイントだと思いますし、僕も理想はここです。
人目を気にせず、好きなタイミングで入れる露天風呂。
日常から離れた開放感と贅沢感は、旅の特別感をグッと高めてくれます。
ただし当然ながら、価格もグッと上がります。
いつも選べるわけではないので、「予算との相談」が必要です。
ただ最近では、比較的安価でも露天風呂付きの部屋がある宿もあるので、
「この条件でこの価格ならアリ!」という自分なりのラインを持っておくと、宿選びもしやすくなります。
個室露天がありコスパが良い、さらに貸切露天風呂があるのは「ほまれの光 水月」でした。
📹 その時の宿泊記Vlogはこちら:
接客は“人によるもの”だから、重視しすぎない
口コミでよく見かける「接客」ですが、僕はそこまで大きな判断基準にはしていません。
それは、接客は結局“人による”部分が大きいからです。
同じ宿でも、対応するスタッフさんによって印象が変わることはありますし、言い方を変えれば、“当たり外れ”のある要素でもあると思っています。
ただ、いろいろな宿に泊まってきた中で感じるのは、どの宿も総じて「心のこもった接客」をしてくれているということ。
高級ホテルではプロフェッショナルな接客が印象的でしたし、比較的リーズナブルな宿ではフレンドリーで温かい雰囲気が心地よかったり。
その宿のスタイルに合った接客がされていると、自然と居心地も良く感じられます。
むしろそうした姿勢を見て、自分の仕事における「人との接し方」も変わったと感じています。
旅は本来、日常から離れてリフレッシュするためのもの。
でもそこに、新しい価値観や考え方との出会いがあると、「休む」だけじゃない、“自分をちょっと成長させてくれる時間”にもなります。
そう考えると、旅って実は、最高に“コスパがいい自己投資”かもしれません。
まとめ|“無理せず満足できる宿”が一番いい
- 価格とのバランスが最優先
- 部屋や設備は“価格相応”を見極める
- 食事は基本「朝夕付き」、でも相手によって柔軟に
- 個室露天風呂付きは理想。でも予算と相談
- 接客は人による。だからこそ過度に期待しすぎない
こうして自分の宿選びを言語化してみると、やはり「背伸びしすぎない旅」が自分に合っているんだと改めて思います。
“どんなに良くても、ない袖は振れない”
だからこそ、自分の価値観と優先順位を明確にすることが、納得できる旅につながるんだと思います。
次の旅では、どんな宿を選びますか?あなた自身の「宿選びの軸」も、ぜひ考えてみてくださいね。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
▼参考までに、僕がよく使っている旅行サイトも載せておきます
・楽天トラベル(ポイントでお得に泊まれる)→ それぞれ特徴が違うので、自分に合ったサイトで探してみてくださいね。