1泊2日でも贅沢旅はできる!予算別×満足度で考えるお金の使い方

こんにちは、かずです。
「旅行に行きたいけど、まとまった休みが取れない」
「たまの休みくらい贅沢したいけど、予算は限られている」
そんな風に感じたことはありませんか?
実は、1泊2日でも満足度の高い“ご褒美旅”は十分に可能です。
ポイントは、限られた時間と予算の中で、何にお金と時間を使うかを見極めること。
無理に遠くへ行ったり、あれもこれも詰め込んだりしなくても、満足度の高い旅はつくれます。
今回は、僕が実際に宿泊した2つのホテル
- 【伊豆リゾート&スパ】(高級帯 × コスパ良好)
- 【熱海パールスターホテル】(ラグジュアリー特化)
を例に、”予算に合わせて選ぶ、1泊2日の贅沢旅”のヒントをご紹介します。
【1】移動に時間をかけない。これが1泊旅の基本戦略

1泊2日の旅は、時間が何より貴重。
移動に時間をかけすぎてしまうと、滞在時間が短くなり、せっかくの“贅沢時間”が削られてしまいます。
だからこそ、目的地は「行きやすさ」で選ぶのがコツです。
たとえば東京から伊豆や熱海なら、電車や車で2時間前後。
朝7時に出発すれば、9時には現地に到着し、観光をスタートできます。
多くの観光施設が開く9〜10時に合わせて動けるので、朝の空いている時間を有効に使えます。
さらに、海・温泉・上質な宿がそろっているので、遠出しなくても“リゾート気分”をしっかり味わえるのが魅力です。
▼移動時間を抑えることで得られるメリット
- 午前中から観光や街歩きを楽しめる
- 早めに宿に入って温泉やお部屋でゆったり過ごせる
- 翌日もギリギリまで滞在できる
- 帰宅後も疲れにくく、翌日からの仕事にも響かない
たった数時間の差が、旅全体の満足度に直結します。
【2】旅の満足度は“宿”で決まる。予算別に考える2つの贅沢スタイル
移動時間をコンパクトにすることで、旅の主役にできるのが「宿で過ごす時間」です。
1泊2日の短い旅では、観光に詰め込むよりも「宿やホテルそのものを旅の目的地にする」くらいの気持ちが、旅の満足度をぐっと高めてくれます。
とはいえ、「贅沢=高い」ではありません。
大切なのは、自分の旅スタイルや予算感に合った“満足度の高い宿”を選ぶことです。
ここでは、僕が実際に泊まって特に印象的だった2つの宿を、予算別にご紹介します。
どちらも「1泊だからこそ楽しめる」贅沢体験ができる場所です。
パターン①:約3〜4万円で上質な体験を楽しむ旅
▶宿泊先:伊豆リゾート&スパ
- 価格帯:1人 約35,000円〜(1泊2食付き/客室露天風呂付き)
※価格は時期やプランによって変動します。最新の料金は公式サイトをご確認ください。 - 特徴:
- 全室オーシャンビューの露天風呂付き客室
- 落ち着いた雰囲気と、洗練された空間
- 温泉・景色・食事のバランスが良く、「価格以上の満足感」を得られる宿 - 滞在の印象:
「豪華だけど、肩ひじ張らずに過ごせる」
そんな上質さと心地よさが絶妙に同居する空間。まさに、大人の隠れ家と呼ぶにふさわしい宿。
極めつけは圧倒的な開放感と美しさを誇る温泉大浴場「ONSEN 深湯露天」、まさに非日常でした。 - こんな人におすすめ:
- 「ちょっと背伸び」くらいの贅沢をしたい人
- 映像・写真映えを意識した滞在を楽しみたい人
- 温泉やお部屋の過ごし方を重視する旅スタイル
▼関連動画&記事
パターン②:約6〜7万円で圧倒的なラグジュアリーを体験
▶宿泊先:熱海パールスターホテル
- 価格帯:1人 約65,000〜70,000円前後(1泊2食付き/デラックスルームなど)
※価格は時期やプランによって変動します。最新の料金は公式サイトをご確認ください。 - 特徴:
- 海外のラグジュアリーホテルを思わせるゴージャスな空間
- 熱海湾を一望できるインフィニティ温泉や洗練されたレストラン
- 接客もハイクラスで、滞在全体に“特別感”が漂う
- アクセス・立地も抜群(駅や海に近く、観光の拠点にも◎) - 滞在の印象:
「初めてラグジュアリーホテルに泊まるなら、まずここを選んでほしい。」
そう思えるほど、クオリティ・ホスピタリティともに素晴らしい滞在でした。
たしかに価格帯は高めですが、「1泊だからこそ体験できる贅沢」があります。
記念日やご褒美旅など、“特別な1日”を演出したいときにぴったりのホテルです。 - こんな人におすすめ:
- 自分へのご褒美や、大切な人との記念日旅を計画している人
- ラグジュアリーホテルの雰囲気が好きな人
- 価格よりも「心に残る体験」を重視したい人体験”を重視したい人
▼関連動画&記事
【3】旅先のグルメは“地元らしさ×お得感”をバランスよく

旅の楽しみといえば、やっぱり「食」。
とはいえ、限られた予算内で満足度を上げるには、「食にどれだけ予算をかけるか」を上手にコントロールすることが大切です。
おすすめは、ランチに“地元感のある手頃なお店”を選ぶスタイル。
観光地価格ではあっても、地元の食材をしっかり使っていて雰囲気も良いお店なら、「価格以上の満足感」が得られることも少なくありません。
また、道の駅や地元のマーケットでのご当地グルメも見逃せません。
たとえば伊豆なら「伊東マリンタウン」は、海を眺めながら新鮮な海の幸を楽しめる人気スポット。価格も良心的で、ドライブ旅との相性も抜群です。
一方、夜ごはんは“宿の夕食”を充実させるのが満足度アップのポイント。
特に朝夕食付きプランの温泉宿や高級ホテルなら、旬の食材や地元名物を使った会席料理が楽しめることも多く、「この料理込みでこの価格なら納得!」と思えるケースも。
もちろん、食事のクオリティには宿ごとの差もあるので、予約前に口コミやSNSの写真でチェックしておくのもお忘れなく。
【4】観光は“少なめ”がちょうどいい

1泊2日の旅は、時間が限られています。
「せっかくだからあれもこれも」と予定を詰め込みたくなりますが、そうすると移動やスケジュールに追われて、帰るころにはクタクタ……なんてことも。
そこで提案したいのが、“観光は最小限”です。
旅行の目的を「癒し」や「整うこと」に絞ることで、旅の価値がグッと深まります。
たとえばこんな過ごし方はいかがでしょうか?
- 温泉に何度も浸かって、心も体もリラックス
- 静かな部屋で読書しながら、海や山の景色に心をゆだねる
- おしゃれなカフェで、ただぼーっとする時間を楽しむ
あえて“何もしない時間”こそが、最高の贅沢かもしれません。
「今日はここ行って、次はあれ食べて…」というアクティブな旅ももちろん楽しいけれど、
1泊2日では“やることをあえて減らす”ことで満足度が上がるかもしれません。
そのうえで、宿へ向かう途中で絶景スポットに1か所だけ立ち寄れば、“旅に出た感”がしっかり味わえます。
移動距離が短くても、しっかり「旅してる」実感が湧いてきます。
【まとめ】1泊2日でも、使い方次第で“最高のご褒美旅”に
長い休みが取りづらい社会人でも、旅の満足度を下げる必要はありません。
大切なのは、3つのバランスです。
✅ 「移動時間の短縮」
都市部からアクセスしやすいエリアを選び、移動で疲れない工夫を。
✅ 「宿への投資」
ホテルや旅館そのものを“旅の目的地”に。
価格は時期や空室状況で変動するため、最新情報は必ず公式サイトでチェックを。
一休.comやReluxなどの予約サイトで、ふるさと納税と組み合わせる方法もおすすめです。
✅ 「グルメの工夫」
夕食を重視するなら、ランチは軽めに。
朝夕食付きの宿を選べば、食の手間も省けて一石二鳥。
たった1泊でも、心から満たされる旅はできます。
次の旅は、あえて“整うこと”をゴールにした、大人のご褒美旅を計画してみてはいかがでしょうか?
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
