【宿泊記】全室露天×絶景モノレール|御宿 風月無辺で過ごす“静寂の時間”

こんにちは、かずです。
今回は静岡・東伊豆にある「御宿 風月無辺」に泊まってきました。
相模湾を見渡す200mの高台に佇む全室露天風呂付きのお宿で、非日常感たっぷりの時間が過ごせました。
駐車場から受付まではモノレール移動、さらにお部屋まではカートでの送迎と、到着した瞬間からワクワクするような滞在が始まります。
写真多めでご紹介していきますので、ぜひ旅の参考にしてみてください。
Youtubeでも動画を公開していますので、宿の雰囲気を見たい方は合わせてご覧ください▼
ホテル基本情報

- ホテル名:御宿 風月無辺(おんやど ふうげつむへん)
- 住所:静岡県賀茂郡東伊豆町大川1096-1
- 公式HP:https://muhen.cc/index.html
到着からチェックインまで

宿泊者専用の駐車場に到着すると、すぐにスタッフの方が声をかけてくれます。モノレールは定期運行ではないため、到着後にスタッフが都度手配してくれるようです。
その間は待合所で一息。

しばらくしてモノレールが到着。
ここから受付のある本館までは、まるでアトラクションのようなモノレール移動が始まります。
車内はコンパクトで、定員は4名ほど。
静かに山を登っていく約4分間、ワクワクが止まりません。
そして急な斜面を登りきったところで、ふと振り返ると……
そこには高台から望む絶景の海が広がっていました。

チェックイン手続き

モノレールに揺られて到着したのは、受付のあるフロント。
ここからも相模湾の絶景が広がっていて、到着早々から特別な空気に包まれます。

チェックインの際には、ウェルカムサービスとして「本格的な抹茶」と「レアチーズ&小豆のふんわり大福」をいただきました。
ほっと一息つける甘味に、旅の疲れもすっとほぐれます。

手続きが完了したら、いよいよ客室へ。ここからは、専用カートでの移動になります。
この宿は高台に沿って造られており、敷地内には急な斜面も多くあります。
ですが、そんな地形を活かしてモノレールとカートでの移動を楽しませてくれるのが風月無辺の魅力です。
ただの移動ではなく、“滞在そのものが非日常”に変わる演出として印象に残る体験でした。


客室紹介|二階棟・二階のお部屋へ

カートに揺られてたどり着いたのは、二階棟の二階にあるお部屋です。高台にある立地の中でもさらに上階ということで、眺望が最高です。
お部屋は和モダンで落ち着いた空間となっており、リビングスペースとベッドルームがゆるやかに分かれており、広い空間です。日当たりもよく明るいお部屋です。
備え付けのアメニティもリファなどを使用しており、こだわりを感じます。



そして、テラスに出ると源泉掛け流しの専用露天風呂。
浴槽のすぐ先には空と海だけが広がり、時間を忘れてしまうほど静かで贅沢な時間を過ごせました。



夕食|お食事処でいただく伊豆の幸
夕食は、専用のお食事処にていただきます。
部屋からの移動ももちろんカートで送迎してもらえるので、楽にアクセスできます。

案内されたのは個室のお部屋。他のお客さんと顔を合わせることもなく、落ち着いた雰囲気で食事を楽しめました。

料理は、伊豆の海の幸をふんだんに使った懐石スタイル。
ひとつひとつ丁寧に盛り付けられた料理は、まさに見ても楽しい・食べても嬉しい贅沢尽くしのラインナップです。
どれも一級品の美味しさ。素材の良さを活かした味わいに、「美味しい」と声が漏れてしまうほどでした。
料理はタイミングを見ながら一品ずつ提供され、最後まで心地よいペースで楽しむことができました。





翌朝〜朝食|朝から贅沢「金目鯛の三種食べ比べ」

旅の朝は、やっぱり露天風呂からスタート。
海を眺めながら、静かなお湯に浸かって体をゆっくりと目覚めさせます。
贅沢すぎるこの時間が、旅先ならではのご褒美ですね。
朝食も夕食と同じ会場でいただくため、再びカートに乗って移動します。

そして朝食は、お魚を中心とした和朝食。

中でも印象的だったのが、風月無辺名物の「金目鯛の三種食べ比べ」。
「塩焼き・煮付け・漬け」と、それぞれの調理法で引き出される金目鯛の魅力が詰まっていて、これだけでご飯が何杯でも進みます。
もちろん、旅館の定番「干物」も絶品でした。
香ばしく焼かれた身はふっくらとジューシーで、朝から贅沢な気分になれる素晴らしい朝食でした。


滞在を終えて

モノレールに始まり、専用カートでの移動、そして海を望む絶景露天風呂。
泊まるだけでなく、「体験する宿」としての魅力を存分に味わえた2日間でした。
周囲の音や人の気配からも解き放たれて、心が静かに整っていくような、そんな時間が流れていました。
自分だけの空間で、何もしない贅沢を味わいたい方にこそおすすめしたいお宿です。
▼今回泊まった宿は一休で予約しました。以下からも探せます
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
今回の宿泊の様子は、YouTubeでもVlogとしてまとめています。モノレールでの移動や露天風呂の雰囲気など、静止画では伝わりきらない部分を映像でお楽しみください。