旅ログ

【宿泊記】初めてのYouTube投稿は“伊豆ホテルリゾート&スパ”|ZV-E10 IIとOsmo Pocket 3で挑んだ旅Vlog

kazu-trip

こんにちは、かずです。

今回ご紹介するのは、僕のYouTube旅Vlog人生の“原点”とも言える宿──「伊豆リゾート&スパ」。

前回、ご紹介した「熱海パールスターホテル」ではOsmo Pocket3のみで撮影をして、動画を撮ることの楽しさを実感しました。

そして、この旅からカメラを2台体制にしました。
・Osmo Pocket 3(気軽なジンバルカメラ)
・Sony ZV-E10 II(初のミラーレス一眼)

実はこの旅の動画が、僕の初めてのYouTube投稿でした。

動画はこちら ▶ YouTubeリンク

Youtubeに初投稿をするつもりでの撮影はかなりの手探り状態、さらにZV-E10 IIは買ったばかりで設定もよく分からず、ノイズだらけになったり…。
でも、そんな試行錯誤も含めて「旅を撮ることって楽しい!」と心から思えた大切な記録です。

この記事では、伊豆リゾート&スパの宿泊体験と、初投稿の舞台裏について振り返っていきます。

伊豆ホテルリゾート&スパの基本情報

ホテル名: 伊豆ホテルリゾート&スパ

場所: 静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1457−30(伊豆熱川駅から送迎車で15分)

宿泊プラン: 1泊2食付き・露天風呂付き客室

公式ホームページ:https://www.izu-hotel.com/

なぜZV-E10 IIを導入したのか?

前回の旅撮影は、Osmo Pocket 3のみで行っていました。

ジンバル内蔵でブレない映像、コンパクトで旅との相性は抜群。
撮影すること自体が楽しくなって、「もっと本格的に撮ってみたい」と思うようになりました。

そこで惹かれたのが、VLOGCAMとして売り出していた「ZV-E10 II」です。
名前にVLOGと付いているので旅Vlogに最適だと思いました。

そして、Osmo Pocket3と比べてセンサーサイズも大きいから背景ボケもできるし、レンズ交換もできる。
「これで旅を撮ったら、プロみたいに撮れるんじゃないか?」と感じたのが、購入のきっかけです。

ただし、出費は大きく…(笑)
ポチる時は、文字通り手が震えました

余談ですが、カメラってめちゃくちゃカッコ良くないですか?(賛同していただきたい!)

撮影トラブル:カメラの設定ミスでノイズが…

ZV-E10 IIでの撮影で、まず直面したのは「設定の難しさ」でした。

それまで使っていたOsmo Pocket 3でも、ある程度細かい設定は可能ですが、基本的には直感的に扱えて、何も考えずに撮ってもきれいな映像が残せます(フリッカーなど一部調整が必要なこともありますが…)。

一方で、ミラーレスカメラのZV-E10 IIは、設定項目がとにかく多い。
せっかくなら綺麗に撮りたいと思い、僕は“S-Log3”という映像の色味をあとで自由に編集しやすくなるプロ向けの撮影設定に挑戦してみました。

ただ、ここで大きな落とし穴がありました。

S-Log3ではISO感度の基準値が800に設定されており、そこから暗さに応じてさらにISOを上げることになります。
ISOとは、簡単に言うと「どれくらいカメラが光に敏感になるか」の値で、数値が高いほど暗い場所でも明るく写せる反面、“ノイズ(ザラザラ感)”が出やすくなってしまうんです。

特に僕が使っていたレンズはそこまで明るくなかったので、室内や夜のシーンではノイズがひどく、せっかくの旅の映像がざらついてしまいました。

撮影中は、カメラの小さなモニターでは綺麗に撮れてると思ったのですが、
家に帰って、いざ編集をしてみると、

「ZV-E10 IIの画質ってすごいはずなのに、なんでこんなに汚いんだ…?」
と思いました。

振り返ると、この“設定ミスの失敗”が学びの始まりでした。

撮影はもちろん、編集での補正の限界や、光の扱い方も少しずつ理解できるようになったし、次の旅ではもっと良く撮れるようにしようと自然に意識するようになりました。

初投稿だったこの映像には、技術的に満足いかない部分もたくさんあります。(今も独学なので大した技術はありませんが…)
それでも「旅の記憶を自分の手で残せた」という達成感と喜びは、何にも代えがたいものです。

なので、この動画は大切な宝物です。

長々と書いてありますが、ここからは宿泊記をお楽しみください♪

伊豆ホテルリゾート&スパ宿泊記

このホテル、結論から言うと──“全部が絶景”でした。
自然に囲まれた静かな立地ながら、ホテルのどこを切り取ってもフォトジェニック、まさに非日常の連続です。

まずはフロントからの絶景にやられました

チェックインのためにフロントへ足を運んだ瞬間、思わず息を呑みました。

広がる水盤テラスと、その奥に見える相模湾。
テラスにある椅子のデザインがリゾート感を一層引き立てます。

チェックイン後も、驚きは終わりません

フロントを抜けてお部屋へと向かう途中、また足が止まりました。

それがこちらのアクアブリッジです

すみません、語彙力が一瞬吹き飛びました。
でも本当にこの一言に尽きます。

「スゴすぎだろ!!」

“見えていたけど、全貌がわからなかった”場所へ

フロントからうっすら見えていた「WAVE Garden」
これもまた、想像以上の世界でした。

水面の揺らぎと照明の反射が作り出す空間は、まさに“静寂の中のアート”。
伊豆の自然と建築美が調和している場所です。

温泉大浴場-ONSEN深湯露天

そして、極めつけが温泉です。

このホテルの温泉、大浴場「ONSEN 深湯露天」
ここがとんでもなかった…。

写真を見てください。この圧倒的な解放感。

温泉大浴場-ONSEN深湯露天

奥に見えるガラス…かと思いきや、まさかの「窓なしの露天風呂」です。
海風がそのまま通り抜けていきます。

さらに驚くのが水深125cm。
なんと、立ったまま入浴する“深湯露天”スタイルなんです。
まさに、今までの温泉の常識を覆す体験。

お部屋も贅沢

もちろん、お部屋も抜かりなし。
広々とした空間に、大きな窓。そして、専用の露天風呂付き。

「海を眺めながら湯に浸かる」、それだけで心がほどけていく感覚になります。

食事は、伊豆の魅力が詰まった一皿

お料理も、記憶に残る味ばかり。

伊豆ならではの新鮮なお魚はもちろん、
僕の中で特に印象的だったのが「カダイフ焼き」という料理。

サクサクの食感と香ばしい風味が絶妙で、「ああ、今度から好物これって言おう」と思わずつぶやいてしまいました。

昼・夕方・夜で、まったく違う表情を見せる

このホテルの魅力は、「時間ごとの景色の変化」にもあります。

  • 夕方のアクアブリッジは、茜色に染まりロマンチック。
  • 夜のWAVE Gardenは、照明と水のコントラストが幻想的。

どの時間に歩いても、「今が一番いい」と思わせてくれます。

夕方のアクアブリッジ
夜のWAVE Garden

まとめ:すべてが初めての旅。でも、すべてが宝物。

今回の伊豆リゾート&スパの滞在は、僕にとって「旅Vlogの原点」とも言える特別な体験でした。(熱海パールスターホテルも原点って言ってなかった?)

カメラ2台体制での初挑戦、YouTubeへの初投稿、設定ミスによる失敗──
どれもスムーズにはいかなかったけれど、それ以上に「自分の旅を自分の視点で記録する楽しさ」を知ることができた貴重な一歩でした。

ZV-E10 IIの導入も、自分なりの決断と挑戦だったし、
ノイズまみれの映像だって、今となっては大切な学びの記録。

この経験があったからこそ、
次はもっと良く撮りたい、もっと伝えたいと、思えるようになりました。

そしてなにより、伊豆リゾート&スパという素晴らしいロケーションに出会えたこと。
ホテル全体が“絶景”で、五感をまるごと満たしてくれる贅沢な時間がありました。

もしこの記事を読んで、「行ってみたい」「撮ってみたい」と思ってもらえたら嬉しいです。

カメラ初心者でも、旅Vlog初挑戦でも、大丈夫。
失敗しても、ちゃんと楽しいし、ちゃんと残る。

あなたの旅も、きっと何かの“原点”になるはずです。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。


📹 この旅の動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=oQi7UfCiA74

ぜひチャンネル登録、高評価もお願いします!

ABOUT ME
かずトリップ
かずトリップ
サラリーマンとして働く日々の合間に、カメラ片手に旅へ。
このブログでは、実際に訪れた宿や風景、愛用している旅アイテム、そして旅をもっと楽しむためのお金の工夫まで、リアルな体験をもとにお届けしています。
「旅に出たくなる」——そんな気持ちを呼び起こすような情報を、届けられたら嬉しいです。
記事URLをコピーしました