Log撮影に救われた!旅先での失敗談から学ぶカメラ設定の重要性
こんにちは、かずです。
旅先での撮影は、一期一会。
もう一度やり直せるシーンなんてほとんどありません。
特に旅行Vlogや記録用の動画は「その瞬間を残す」ことが大前提。
だからこそ、カメラの設定ミスは致命的になりかねません。
今回は、実際に僕がやらかした「設定忘れ」の失敗談と、それを救ってくれたLog撮影のありがたみについて書いてみます。
夜間設定のまま昼間を撮影してしまった話
前回の記事で紹介した、初めてのグランピング「Vacation Villa & Glamping Blue Eden」に宿泊したときのことです。
夕食の「手ぶらでBBQ」で外の食事を楽しんでいたとき、日が落ちてきて庭先の雰囲気が一気に良くなってきました。
せっかくだから雰囲気を残そうと、夜間撮影用にISOを3200まで上げて撮影を開始。
フルサイズ機に明るいF1.8のレンズを組み合わせ、カメラのポテンシャルに頼りながら撮影していましたが、仕上がりを見て「ISO3200でもこんなにノイズが少なく綺麗に撮れるのか」と感心していました。
実際の画像はこちら▼


ところが問題は翌日。
朝から昼の撮影に切り替えたものの、夜間用の設定を戻し忘れていたのです。
そのままシャッタースピード1/50、フレームレート30fps、ISO3200固定、F値オートという条件で撮影を続けてしまいました。
モニター越しでは「ちょっと明るいかな?」程度にしか見えず、「まあ大丈夫だろう」と軽く考えてしまったのですが…。
帰宅して編集を始めると、すぐに違和感。
「他の映像よりもやたらと明るい。というか、白い…?」



確認すると、昼間なのにISOは夜間用のまま3200。
本来ならISO800程度+NDフィルターが必要な環境だったのに、完全に設定ミスです。
曇りだったことで多少光量は落ちていたとはいえ、映像は明らかにオーバー気味。
その瞬間、背筋がゾッとしました。
「もしかして、この日の映像全部ダメかもしれない…」
Log撮影が保険になった映像
ところが実際に編集で触ってみると、意外なことに「思ったよりも白飛びしていない」。
確かに明るい映像ではあるものの、調整次第でなんとか見られるレベルまで戻せそうだったのです。



これが救いのポイント。そう、Log撮影をしていたおかげでした。(空は白飛びしてそうですが…)
Log撮影は通常よりも広いダイナミックレンジを持っているため、明るい部分や暗い部分の情報をしっかり保持してくれます。
今回のようにISOを上げすぎてオーバー気味になっていても、白飛びしてデータが完全に失われるわけではなく、「後で引き戻せる余地」が残っていました。
また、幸いだったのはF値をオートにしていたこと。
明るすぎる環境ではレンズが自動的に絞り込まれるため、露出オーバーがある程度抑えられていました。
もしF値も開放固定だったら、本当に真っ白で使い物にならなかったと思います。
結果的に、編集ソフト上で色と明るさを調整することで「普通に旅Vlogに使える映像」にまで回復。
失敗した瞬間の焦りを思い返すと、Log撮影のありがたみを痛感しました。
学んだこと:旅撮影でLogは“保険”になる
この出来事から大きく学んだのは、次の2点です。
- 設定の確認は何より大事
撮影前にISO・SS・F値を必ずチェックする習慣は欠かせません。旅先だと慌ただしくて忘れがちですが、ここを怠ると大失敗につながります。 - Log撮影はリスク管理の強い味方
Logは編集の手間が増えるし、初心者には扱いにくい面もあります。ですが「取り直しが効かない旅撮影」では、その編集耐性が大きな安心感になります。設定ミスや急な光の変化があっても、ある程度リカバリーできるのは本当に心強いです。
まとめ:Log撮影の真のメリットは“安心感”
Log撮影というと「映像表現の幅を広げる」「映画っぽく仕上げられる」といった表現面が注目されがちです。
ですが、実際に使ってみて感じた一番のメリットは、旅先でのリスクヘッジとしての安心感でした。
旅行やグランピングなどは一発勝負のシーンが多く、二度と同じ瞬間は戻ってきません。
だからこそ、多少の設定ミスや環境の変化にも耐えられるLog撮影は大きな価値があります。
今回の失敗談を通じて、「Logは保険になる」ということを強く実感しました。
旅先での思い出を確実に残したい方には、ぜひLog撮影をおすすめしたいです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
