旅撮影術

Osmo Pocket 3の美顔効果を徹底解説|DJI Mimo設定と実際の効果レビュー

kazu-trip

こんにちは、かずです。

今回はDJI Osmo Pocket 3に搭載されている「美顔効果」について、実際の使用感を交えながら詳しく解説していきます。

Osmo Pocket 3の美顔効果を使えば、顔を自然に補正した動画を手軽に撮影することができます。本体操作だけでもONにできますが、スマホアプリ「DJI Mimo」を使用することで、補正の強さを0〜100の数値で細かく調整できるのが大きな特徴です。

本記事では、

  • 美顔効果の基本仕様
  • DJI Mimoで設定できる各項目の効果
  • 0〜100で変えた時の実際の印象
  • おすすめ設定
  • 使用時の注意点

について、実際に触って検証した体感ベースで解説していきます。

Osmo Pocket 3の美顔効果とは?

Osmo Pocket 3の美顔効果は、顔認識を使ってリアルタイムで映像を補正する動画専用機能です。

美肌モードの特徴
  • 肌の質感補正
  • 顔パーツの微調整
  • メイク風の色補正

をリアルタイムで処理し、そのまま動画に書き込みます。

美顔効果の重要な仕様

まず最初に、Osmo Pocket 3の美顔効果について必ず知っておきたい重要な仕様があります。

この仕様を理解していないと、「美顔効果が効いていない」「設定できていない」と誤解しやすいため、最初に確認しておきましょう。

本体画面では効果は確認できない

Osmo Pocket 3本体の液晶画面では、美顔効果が反映された映像を確認することはできません。

美顔効果の反映状態をリアルタイムで確認できるのは、DJI Mimoアプリと接続している時のみとなります。

そのため、本体画面だけを見ていると「設定できていないのでは?」と勘違いしやすい点には注意が必要です。

美顔効果は動画専用

美顔効果は、基本的に動画撮影専用の機能です。
写真撮影では適用されず、動画撮影時のみ使用できます。

録画データへの適用仕様(最重要)

美顔効果は、撮影時点で動画データそのものに直接書き込まれるわけではありません。

実際の保存仕様は、以下の通りです。

  • 本体SDカード内の動画:美顔効果は適用されない
  • DJI Mimoアプリからエクスポートした動画:美顔効果が適用される

つまり、Osmo Pocket 3のSDカード内の動画データには美顔効果は反映されていません。

美顔効果を反映させたい場合は、必ずDJI Mimoアプリ経由で動画をエクスポート(ダウンロード)する必要があります。

ワンポイントまとめ

Osmo Pocket 3の美顔効果は、撮影データに直接焼き込まれるのではなく、DJI Mimoアプリで書き出す際に反映される仕様です。

美顔効果の設定方法

美顔効果をオンにするだけで良い方は、①の手順のみで問題ありません。
各項目を細かく調整したい方は、②の設定方法をご覧ください。

① Osmo Pocket 3で美顔効果を有効にする手順

Osmo Pocket 3で美顔効果を有効にする方法はとても簡単です。

本体の電源を入れて通常の撮影画面を表示
画面の右端から左にスワイプ
「美顔効果」という項目をタッチしてオン
美顔効果オフ
美顔効果オン

美顔効果がオンとなれば設定は完了です。

注意点

美顔効果をオンにしても、Osmo Pocket 3本体の画面上では補正された映像は反映されません。

  • 本体画面で効果を確認することはできない
  • 実際の補正結果はDJI Mimoアプリ接続時のみ確認可能

という仕様になっています。

設定が正しく有効になっているかどうかは、画面上に美顔効果のアイコンが表示されているかを必ず確認するようにしましょう。

美顔効果オンのアイコンが表示されている

② DJI Mimoアプリで美顔効果の設定方法

ここからは、DJI Mimoアプリを使って美顔効果の細かな設定を行っていきます。

Osmo Pocket 3の電源を先に入れる

必ずカメラ側の電源を一番最初に入れてください。

何回か試しましたが、アプリを先に起動させても連動しませんでした。

スマートフォンでDJI Mimoアプリを起動
アプリとカメラを接続する
Screenshot

アプリを起動すると、接続する機器の確認画面が表示されますので、「接続」をタッチします。

画面下部に表示されているカメラのアイコンをタッチ
カメラアイコンをタッチ
撮影画面

接続が完了したら、画面下部に表示されているカメラのアイコンをタッチします。
すると、Osmo Pocket 3の撮影画面とアプリが連動します。

美顔効果を有効にする
美顔効果のアイコンをタッチ
細かな設定が可能

アプリ上で撮影画面に切り替わったら、スマホ画面上部に表示されている美顔効果のアイコンをタッチしてください。
ここから、美顔効果の各項目を細かく調整できるようになります。

DJI Mimoで設定できる美肌項目一覧

DJI Mimoアプリでは、以下の11項目を細かく調整できます。

  • 美肌
  • 美白
  • 小顔
  • クマ消し
  • 口紅
  • チーク

11項目の解説と効果のレビュー

今回の検証では、AIで作成した平均的な30代男性の顔を使用しています。

実在の人物ではなく、あえて化粧もしていない状態のAI画像を使用することで、美顔効果の変化が分かりやすいと判断し、今回の検証素材として採用しました。

AI画像ではありますが、美顔効果の補正傾向や強さを確認する目的としては、十分に参考になる結果だと感じています。

画像上では分かりにくい補正項目もありますが、本文中のコメントについては、実際に自分の顔でも検証した体感をもとに記載していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

(※画像がやや見づらくてすみません…)

美肌

補正0
補正50
補正100

肌のトーンが上がり、くすみ・シミ・シワが薄くなります。
黒っぽい色味を全体的に薄くしている印象で、腕の血管なども消えます。

前髪の隙間から見えるおでこのムラや産毛も消え、ファンデーションで肌を塗り直したような処理に近いです。

100にすると陶器のような肌感になります。

あれこれ設定が面倒な人は、この項目だけでも十分効果を感じられます。

美白

補正0
補正50
補正100

肌のトーンを上げる(白くする)だけの補正。

美肌と組み合わせて使う補助的な項目です。

小顔

補正0
補正50
補正100

目から下を中心にキュッと縮めるような補正で、同時に首も細くなります。

手など他の部位には影響せず、顔のみを認識して処理しているようです。

補正0
補正50
補正100

100にすると、ディファイン系コンタクトを入れたような大きさになります。

クマ消し

補正0
補正50
補正100

目元のみに作用し、クマだけでなく目元の皺も少し薄くなります。

補正0
補正50
補正100

小鼻のみが対象で、100にすると一回り以上小さくなります。

補正-50
補正0
補正50

唯一、数値が【-50(ぷっくり)〜0(標準)〜50(小さく)】という仕様。

調整幅が分かりやすく、口元の印象が大きく変わります。

ただしアプリでは【-100(ぷっくり)〜0(標準)〜100(小さく)】とより補正ができました。

補正0
補正50
補正100

ホワイトニング効果。

100にすると芸能人レベルの白さになりますが、違和感はほとんどなく「歯が綺麗な人」に見える程度で非常に優秀です。

口紅

補正0
補正50
補正100

100にすると真っ赤な口紅。

  • 30〜40:血色が良く自然
  • 50:軽く口紅を塗っている印象

すっぴん撮影でもメイク感が出ます。

チーク

補正0
補正50
補正100

100でもほんのり赤い程度で、かなり控えめな補正。

補正0
補正50
補正100

100にするとかなり強調されます。

女性は元々メイクしていることが多く、男性も基本的に触らなくて良い項目だと感じました。

自然に仕上げるおすすめ設定まとめ

ナチュラルな仕上げの設定
  • 美肌:40
  • 美白:15
  • 小顔:20
  • 瞳:20
  • クマ消し:30
  • 鼻:30
  • 口:0
  • 歯:80
  • 口紅:20
  • チーク:40
  • 眉:5

すべてを上げすぎず、30前後でまとめると自然です。

実際の画像がこちらになります。

美顔効果オフ
おすすめの設定

実際に検証して分かった美顔効果の仕様まとめ

色々と設定を触って検証した結果、Osmo Pocket 3の美顔効果には以下の特徴があることが分かりました。

美顔効果の基本仕様

  • Osmo Pocket 3本体で美顔効果をオンにしても、
     SDカードに保存されるのは補正前の元動画のみ
  • 美顔効果は、本体画面では確認できず、
     DJI Mimoアプリ上でのみ確認・適用・エクスポートが可能
  • 美顔効果は、撮影時にオンにしていなくても、
     後からアプリで自由に適用することが可能

口の補正値の違い

口の補正項目については、

  • 撮影時設定:
     「-50 〜 0 〜 +50」
  • アプリ後編集時:
     「-100 〜 0 〜 +100」

と、後編集の方が調整幅が広い仕様になっていました。

結論:オンにしてもしなくても結果は同じ

仕様上、美顔効果は撮影時にオンにしてもしなくても、最終的にアプリで書き出す時に適用される仕組みなので、理論的にはオンでもオフでも最終結果は同じです。

それでも撮影時にオンにするメリット

ただし、撮影時に美顔効果をオンにしておくと、

  • 各クリップごとに後から補正をかけ直す必要がない
  • エクスポート時に自動で設定値が反映される
  • 編集の手間が大幅に減る

というメリットがあります。

実際のおすすめ運用

  • 後から細かく調整したい人 → 撮影時はオフでOK
  • 手間を減らしたい人 → 撮影時に設定してオン推奨

美顔効果は後からでも自由に適用できるため、画質的な差はありません。

ただし、編集の手間を減らしたい場合は、撮影時に設定しておく方が圧倒的に楽です。

まとめ

Osmo Pocket 3の美顔効果は、撮影時に直接動画へ焼き込まれるのではなく、DJI Mimoアプリでエクスポートする際に反映される仕様です。

そのため、美顔効果は撮影後でも自由に適用でき、画質的な差は生じません。

ただし、撮影時にあらかじめ美顔効果を設定しておくことで、

  • 各クリップごとに補正をかけ直す必要がない
  • エクスポート時に自動で反映される
  • 編集の手間が大幅に減る

というメリットがあります。

後から細かく調整したい方は撮影時オフ、手間をかけずに使いたい方は撮影時オン、という使い分けがおすすめです。

美顔効果は正しく理解して使えば、Osmo Pocket 3の動画クオリティを自然に引き上げてくれる便利な機能です。

以上参考になれば幸いです。

以下の記事ではOsmo Pocket 3のおすすめVlog設定を紹介していますので、こちらも参考にしてください。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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かずトリップ
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サラリーマンとして働く日々の合間に、カメラ片手に旅へ。
このブログでは、実際に訪れた宿や風景、愛用している旅アイテム、そして旅をもっと楽しむためのお金の工夫まで、リアルな体験をもとにお届けしています。
「旅に出たくなる」——そんな気持ちを呼び起こすような情報を、届けられたら嬉しいです。
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