Osmo Pocket 3をもっと自由にするアイテム5選|“純正の不便”を旅仕様にアップデート

こんにちは、かずです。
旅先での思い出を、できるだけ自然で生き生きと残したい。
そんな思いで僕が選んだのが、DJI Osmo Pocket 3の「クリエイターコンボ」です。
これだけでも十分撮影は楽しめますが、実際に使っていると「あ、ここをもう少しこうしたいな」という細かい欲がどんどん出てきます。
今回は、僕が実際に追加で買ってみて、旅やVlog撮影で確実に快適になった周辺アイテムを、使っている写真と一緒に紹介します。
どれも「買ってよかった」と本気で思っているものばかりです。
Osmo Pocket3をより快適に使いたい人は必見ですので、ぜひ参考にしてください。
まずはOsmo Pocket 3「クリエイターコンボ」とは?

クリエイターコンボは、Osmo Pocket 3本体に加えて以下のアクセサリーがセットになったパッケージです。
- DJI Mic 2(ワイヤレスマイク)
- バッテリーハンドル
- 広角レンズ
- ミニ三脚
- キャリーバッグ
など、動画撮影に必要なアイテムがほぼ揃っています。
「これさえあれば旅撮影がすぐ始められるだろう」と思って迷わずこれを選びました。実際、開封してすぐに撮影に行けるレベルで揃っています。
でも、旅先で何度か使っているうちに、
- 収納しづらい
- もっと表現の幅を広げたい
- 設置や持ち運びを楽にしたい
と感じる場面が出てきました。
そこで買い足したのが、これから紹介するアイテムたちです。
追加購入してよかった周辺アイテム
1. Ulanzi 収納ケース(DJI Osmo Pocket 3用キャリーバッグ)
純正キャリーバッグはコンパクトで持ち運びやすいのですが、保護カバーを付けたままだと収納できません。

見た目はスリムですが、Osmo Pocket 3は物理ジンバル搭載で衝撃に弱いためジンバル部分の保護を考えると、カバーを外して入れるのはちょっと不安になります。
そこで見つけたのが、保護カバーを付けたままでも収納できるUlanzi製のケース。
Osmo Pocket 3本体はもちろん、クリエイターコンボに含まれるアクセサリーや、後述の追加アイテムまでひとまとめに収納可能です。

純正と並べると、大きくはなっていますが、その分「全部まとめられる安心感」は段違いです。旅に持って行くときも、このケースひとつで完結します。

2. NiSi Professional Kit For DJI Pocket 3(NDフィルター / CPL / Black Mist セット)
動画撮影ではNDフィルターはほぼ必須。これはカメラにとっての“サングラス”で、明るい場所でもシャッタースピードを落として自然な動きを表現できます。
僕も最初は「まあ必要になったら買おうかな」くらいだったのですが、早く買えばよかったと後悔しました。
NiSiは写真・映像業界でも評価が高いブランドで、色の変化がほぼなく、素直な映像が撮れます。
しかもこのセットには、反射を抑えて色を鮮やかにするCPLフィルターと、光を柔らかくして映画っぽい雰囲気にできるBlack Mistも同梱しているので、昼も夜も表現の幅が一気に広がります。
3. Ulanzi Pocket 3用 ミニ三脚ベースセット
純正ミニ三脚、悪くはないんです。でも、バッテリーハンドルや1/4インチネジ付きハンドルを経由して装着するため、全長が長くなり、バッグに入れるときに毎回外す必要がありました。これが地味にストレス…。
また、脚は手動で開く必要があるため、机などに置くときにワンテンポ動作が増えます。
このUlanzi製ミニ三脚ベースは、机に置くと自動的に脚が広がるワンタッチ構造。片手でスッと設置できて、すぐ撮影に入れます。
しかもキャリーバッグに付けたまま収納できるほどコンパクト。
写真1枚目が純正ミニ三脚を装着した状態、2枚目が今回のミニ三脚ベースを装着した状態です。見比べると全長や取り回しの差が一目瞭然です。


4. DJI Osmo Pocket 3 対応 拡張アダプター
このアダプターは、背面に強力マグネットとアクションカメラ用マウント(GoPro規格)を搭載しており、金属面に貼り付けたり、各種マウントアクセサリーを装着できます。
さらに背面部は180°稼働するため、角度を自由に調整可能で、このアダプター単体で自立もできる優れものです。
横側にはコールドシューがあり、ライトやマイクを装着できるため、夜景撮影や風切り音対策にも即対応できます。





5. ラベリアマイク
付属のDJI Mic 2は小型ながら性能抜群。ただ、Tシャツに付けると重みで服がよれたり、意外と目立つのが気になっていました。
ラベリアマイクはケーブルで繋ぐタイプですが、小さくて目立たず、口元に近い位置に固定できるので声が安定します。
街歩きのVlogやインタビュー撮影では特に効果的で、風が強い場所でもノイズが減り、声がクリアに録れます。
まとめ
Osmo Pocket 3は単体でも十分撮影できますが、今回紹介した周辺アイテムを揃えることで「持ち運びのしやすさ」「表現の幅」「撮影の自由度」がぐっと広がります。
僕自身、これらを導入してからは旅先での撮影が一段と楽しく、安心になりました。
“ちょっとした不満”を解消してくれるアイテムは、結局一番使うことになります。
これからOsmo Pocket 3を相棒に旅撮影を楽しむ方には、ぜひ参考にしてほしいです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!