【旅アイテム】カメラバッグっていいね!OneGo Lite 22Lレビューと軽量化のコツ

こんにちは、かずです。
旅Vlogを始めてからずっと悩んでいたのが、「荷物の持ち運び方」でした。
撮影機材を持ち運ぶようになると、バッグ選びは思った以上に重要になってきます。
僕は以前、普通のリュックにカメラ用インナーバッグを入れて運用していました。
ただ、どうしても使い勝手が悪く、特に機材の出し入れに時間がかかるのがネックでした。
そんな中で導入したのが、「PGYTECH OneGo Lite 22L」というカメラバッグ。
今回はこのバッグを選んだ理由や使用感、さらに旅Vlog撮影をラクにする軽量化のコツについて紹介していきます。
インナーバッグ+リュック運用の限界
そもそも「カメラバッグ」と聞いて、すぐにイメージできる人って、どれくらいいるでしょうか?
カメラを本格的に使っている方なら持っていて当然かもしれませんが、旅行のついでにカメラを持っていくくらいなら、専用バッグの優先度ってそれほど高くないと思います。
僕自身も、最初は普段使いのリュックにカメラ用のインナーバッグ(普段のリュックの中に入れるバッグ)を入れるスタイルで撮影していました。

リュックは旅行用の少し大きめなタイプで、機材もそれなりに入るし、当初は「これで十分だな」と感じていたんです。
ただ、旅Vlogの撮影回数が増えるにつれて、「ちょっと使いにくいな」と思う場面が増えてきました。
旅先では、撮影のタイミングがとても重要です。
周囲の人の動き、綺麗な光、風の流れ、静かな空気感、そんな一瞬を逃さず撮るには、「すぐにカメラを取り出せるかどうか」がかなり大事になってきます。
でも、普通のリュック+インナーバッグのスタイルだと、不便さを感じることがありました
- カメラを取り出すのに毎回時間がかかる
- バッグの中で荷物が偏って、肩や背中に負担がかかる
- 出し入れするたびに、地面にバッグを置く必要がある
- 一つの大きな空間にいろいろ詰め込むので、中身が整理しにくい
どれも一つ一つは小さなことですが、積み重なると「ちょっと撮るだけ」なのにバッグを開けるのが億劫になってしまうんですよね。
もちろん、最初はインナーバッグでも全然OKです。
ただ、もし僕と同じように「もう少し出し入れをスムーズにしたい」「バッグ自体をもっと快適にしたい」と感じてきたら、カメラ専用バッグに切り替えてみるのも一つの手だと思います。
「OneGo Lite 22L」を選んだ理由

そんな中で導入したのが、PGYTECH OneGo Lite 22Lというカメラバッグです。
僕がこのバッグを選んだ理由は、大きく分けて2つあります。
✔ いかにも「カメラバッグです!」という見た目が苦手
旅をしていると、観光地だけでなく街中や電車に乗ることも多いので、あまりにもゴツゴツした“いかにも感”のあるカメラバッグだと、どうしても浮いてしまうんですよね。
カメラバッグって結構サイズも大きめで、デザインも特徴的なものが多くて、「この人カメラ持ってるな」とすぐ分かってしまうような印象があるなと感じていました。
その点、OneGo Liteは見た目がすっきりしていて、普段使いのバッグにもなじむデザイン。
「これ、本当に機材用のバッグなの?」と思うくらい自然なんです。
撮影のとき以外でも気兼ねなく使える、という点にとても惹かれました。
✔ あえて22Lを選んで“取捨選択”するスタイルにした
カメラバッグってさまざまなサイズがありますが、リュック型だと30Lを超えるモデルも多くて、大きくなればなるほど「これも入れておくか」とつい荷物が増えてしまいがちになります。
そこであえて22Lという少しコンパクトな容量を選ぶことで、「必要なものだけを持っていく」ことに切り替えました。
このバッグに入る分だけと決めてしまえば、自然と取捨選択ができて、持ち物の無駄もなくなります。
旅行のときは、カメラ以外にも服や小物類を持ち歩く必要があるので、そういったものは別の小さめのバッグやスーツケースにまとめて、OneGo Liteは“カメラ専用バッグ”として使うようにしています。
この使い分けをすることで、カバンの中がごちゃごちゃせず、必要な機材をすぐに取り出せるようになり、とてもスムーズになりました。
OneGo Lite 22Lを使ってみて感じたこと
実際にこのバッグを使って旅をしてみて、「やっぱり専用バッグは違うな」と感じる場面がいくつもありました。
- サイドアクセスで、バッグを背負ったままカメラが取り出せる
→ 一瞬を逃したくないVlog撮影では、これが本当に助かります。 - 中の仕切り(パーティション)がしっかりしていて、レンズや小物がきちんと固定できる
→ バックの中で荷物がガチャガチャ動かず、移動中も安心です。 - 上部・背面どちらからでもアクセスできる
→ 旅先でまとめて機材を整理したいときにも便利。無理な姿勢にならずに作業できます。 - 背負い心地が良く、長時間歩いても疲れにくい
→ ショルダーストラップのクッション性も高く、背中のフィット感も◎。 - 肩紐にカメラのクイックリリースが取り付けられる
→ カメラの出し入れ頻度が高い方にはうれしいポイント。取り回しがぐっと楽になります。





Vlog旅での“軽量化”の工夫
旅行って、普段よりも荷物が多くなりがちですし、何よりよく歩きますよね。
だからこそ、「バッグが軽く感じるかどうか」って本当に大事なんです。
OneGo Liteを使うようになってからは、中に入れる機材も一度見直すようになりました。
持ちすぎず、でも必要なものはしっかり押さえる。そんなバランスを意識しています。
✔ 持っていく機材は「使う前提」で厳選
- レンズは最大2本(広角ズーム or 単焦点)
- マイクもシーンに応じて選び、複数持たない
- NDフィルターも必要最低限(1〜2枚)
- ジンバルや三脚など、使う可能性が高いものだけを選ぶ
ちなみに三脚は現在はまだ持っていませんが、将来的には軽量なカーボンタイプのコンパクト三脚を検討中です。
重く感じない背負い方・収納のテクニック
バッグそのものを軽くするのは限界がありますが、「重く感じにくいように持つ工夫」は意外と効いてきます。僕が意識しているのは、以下の4つです。
重いものは「背中側・上部」に配置
→ ミラーレスカメラや重めのレンズは、体に近い位置に収納。重心が安定して疲れにくくなります。ちなみに警視庁からもアナウンスされている方法です。
パーティションを使って「縦置き・固定」
→ レンズやアクセサリがバッグ内で動かないようにすれば、歩行時の揺れによるストレスが軽減されます。
チェストストラップを活用する
→ OneGo Liteにもチェストストラップがついているので、肩だけに重さが集中しません。全体でバランスよく支える感じです。
頻繁に使うものは「サイドや上部」に配置
→ マイクやバッテリー、レンズキャップなどは取り出しやすい場所に収納。撮影のテンポが崩れません。
まとめ:旅Vlog用カメラバッグに「ちょうどいい」を求めた
カメラバッグって、便利な反面「いかにも機材入ってます」感が強くて、街中や旅行先で少し気になってしまうこともありますよね。
PGYTECH OneGo Lite 22Lを選んだのは、そういった“カメラバッグらしさ”から離れたかったのが一番の理由です。
また、22Lという容量も「これ以上持たない」と決めることで、取捨選択を自然にできるサイズでした。撮影に集中するため、使うものだけを持って行くと楽になると思います。
そして旅行は、カメラ機材だけでなく服や日用品も必要になりますが、そのあたりはサブバッグやスーツケースと役割分担すればOK。
OneGo Liteはあくまで「撮影のためのバッグ」と割り切ることで、全体の荷物整理もしやすくなります。
以上参考になれば嬉しいです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!