富士山を望む高級絶景宿「富岳群青」宿泊記|富士山が見えた瞬間、感動が変わる
こんにちは、かずです。
富士山と駿河湾を眺めながら、露天風呂でゆっくりと過ごす――そんな贅沢な時間を過ごしてみたいと思ったことはありませんか?
その願いを叶えてくれるのが、西伊豆にある「世界遺産 富士山を望む宿 富岳群青」です。
広大な敷地にわずか8室だけという贅沢な造りで、すべての客室は約130㎡のゆとりあるスイートルーム。静かな空間で、非日常の時間を満喫できます。
そして、この宿で特に印象に残ったのは料理でした。
もちろん素材の良さも感じますが、それ以上に驚いたのは料理人の技術です。
「素材がいいから美味しい」のではなく、「料理そのものが美味しい」。
火入れや味付けが絶妙で、一皿ごとに丁寧な仕事が伝わってくる料理ばかりでした。
この記事では、実際に宿泊して感じた魅力を、YouTubeのVlogとあわせてご紹介します。
写真だけでは伝わらない宿の雰囲気や景色も、ぜひ動画でご覧ください。▼
それでは、行ってみましょう!
ホテル基本情報

- ホテル名:世界遺産 富士山を望む宿 富岳群青
- 住所:静岡県伊豆市八木沢2461-1
- 客室:全室オーシャンビュー/個室露天風呂付き
- 温泉:客室個室露天風呂
- チェックイン:15:00〜
- チェックアウト:〜12:00(一部プランにより11:00チェクアウト)
- 駐車場:あり(無料)
- 公式HP:https://www.fugakugunjo.jp/
富岳群青|アクセス
富岳群青は静岡県・西伊豆に位置しており、公共交通機関でアクセスする場合は修善寺駅からバスで約50分かかります。
そのため、自由に観光を楽しみながら移動できる車での訪問がおすすめです。
車がない場合でも、事前予約をすれば土肥温泉バス停や土肥港など、土肥エリアから無料送迎を利用できます。
西伊豆は伊豆半島の中でもアクセスしやすいエリアとは言えませんが、その分、喧騒から離れた静かな時間を過ごせるのが魅力です。
道中は海岸線の景色を楽しみながらドライブできるので、移動時間も旅の楽しみの一つになるではないでしょうか。
チェックイン

国道から坂道を上ると、「富岳群青」に到着します。
エントランスでは、ブルータイルが敷き詰められた美しいウォーターガーデンが出迎えてくれます。

その奥にあるフロントは白と黒を基調とした上質な空間が広がります。
白い壁にダークウッドの木材や存在感のある梁が組み合わさり、高い天井が開放感を演出しています。高級感がありながらも落ち着いた雰囲気です。


フロントにはお土産コーナーもあり、客室で使用されているアメニティの一部を購入することもできます。
チェックインを済ませると、ウェルカムサービスとして金鍔とお茶をいただきました。
塩漬けの桜の葉で包まれた金鍔は、餡子のやさしい甘さにほどよい塩味と桜の香りが重なり、上品な味わいです。

3つのテラス
富岳群青には、趣の異なる3つのテラスがあります。
まずエントランスにあるのが、ブルータイルが美しい「ウォーターガーデンテラス」。

宿のシンボルともいえる場所で、到着した瞬間から非日常感を演出してくれます。
残る2つは、フロントから客室へ向かう途中にある「焚き火テラス」と「空堀テラス」です。




どちらも開放感があり、館内を歩くだけでもゆったりとした時間が流れていることを感じられます。
ただ、実際に宿泊して感じたのは、これらのテラスで長時間過ごす機会はあまりないということでした。
その理由は2つあります。
- 客室に専用テラスがあり、そちらの景色が圧倒的に素晴らしいこと。
- 焚き火テラスと空堀テラスには日差しを遮る屋根がなく、日中は長時間過ごしにくいこと。
そのため、滞在中は共用テラスよりも客室のテラスで景色を眺めながら過ごす時間の方が自然と長くなりました。
富岳群青にはラウンジのような共用スペースがないこともあり、多くの宿泊者が客室でゆったりと過ごす宿なのだと感じます。
宿全体を満喫するというよりも、自分だけのプライベート空間で静かな時間を楽しみたい方には、とても相性の良い宿です。
ルームツアー|潮満つ

富岳群青は全8室のみ。すべての客室が約130㎡の広さを誇り、源泉掛け流しの露天風呂が付いたスイートルームです。
さらに、8室それぞれに異なるコンセプトが設けられているため、訪れるたびに違った滞在を楽しめるのも魅力の一つです。
今回宿泊したのは「潮満つ」。
この部屋を選んだ理由は、天然御影石を使用した露天風呂です。
8室のうち5室が御影石、3室が檜風呂となっており、どちらも魅力的でしたが、今回は重厚感のある御影石のお風呂に惹かれました。
また、客室ごとにテラスから見える景色も少しずつ異なるため、予約前は公式ホームページを見比べながらかなり悩みました(笑)。
黒革とシャンデリアが彩るラグジュアリー空間
「潮満つ」のコンセプトは、黒革とシャンデリアが織りなすラグジュアリーな空間。
室内は大きなワンルームのようなレイアウトで、開放感があります。



ベッドスペースには仕切りがありますが、完全な個室ではないため、部屋全体を広く使える設計になっています。
客室にはKEURIGのコーヒーマシンが用意され、冷蔵庫にはビールやお茶、サイダー、プリンなどが入っており、すべて無料で楽しめます。


中でも珍しいと感じたのが、洗面スペースに設置されたウォーターサーバーです。
温泉に入る前後でも気軽に水分補給ができ、とても便利でした。


一般的な宿ではミネラルウォーターが数本置かれていることが多いですが、普段から水をよく飲むので、このサービスは嬉しいポイントでした。
洗面台はダブルボウルではありませんが十分な広さがあり、アメニティも充実しています。
スキンケア用品には、ヒト幹細胞培養液配合の「MISUZU」が用意されていました。
内湯も広々としており、ゆったりとした湯船とシャワースペースを備えています。
そして内湯からも海を望めるため、天候に左右されず景色を楽しめるのは嬉しいポイントです。


この宿の主役は客室テラス

この部屋で最も印象に残ったのは、やはり露天風呂付きのテラスでした。
目の前には駿河湾が広がり、その開放感は写真以上。
天気が良ければ、その先には富士山まで望むことができます。



チェックインした日は雲が多く、「今日は富士山は見えないかな」と思っていました。
それでも十分に美しい景色でしたが、翌朝、ほんのわずかな時間だけ雲の切れ間から富士山が姿を見せてくれました。
「あそこにあるだろう」と思っていたよりも高い位置に姿を現した富士山。
ほんの少し見えただけなのに、その瞬間、景色の印象が一気に変わりました。
この宿は富士山が見えなくても十分満足できます。
しかし、富士山が見えたときの感動は別格です。
だからこそ、「富岳群青」は天候によって感動の大きさが変わる宿なのだと感じました。

夕食
では、楽しみにしていた夕食へ向かいます。
夕食と朝食の会場は同じで、フロントの奥にあります。
「レストラン」と聞くと開放的な空間を想像するかもしれませんが、食事会場はすべて個室。
周囲を気にすることなく、ゆったりと食事を楽しめる落ち着いた空間でした。


この日のコースは、駿河湾で水揚げされた新鮮な海の幸と、伊豆の旬の食材をふんだんに使用した和とフレンチを融合させた料理です。

見た目の美しさはもちろん、一皿ごとに季節感が感じられ、運ばれてくるたびに期待が高まります。
そして実際に食べてみて、一番印象に残ったのは料理人の技術でした。
ホテルや旅館では「素材が良いから美味しい」と感じることはよくあります。
しかし、富岳群青の料理は少し違いました。
火入れや味付けが本当に絶妙で、素材の良さを引き立てながら、一皿の料理として完成度が非常に高いと感じます。
「素材が美味しい」のではなく、「料理そのものが美味しい」。
そう思わせてくれるコースは、これまで宿泊した中でも特に印象に残るものでした。









食後
食事を終えて部屋へ戻ると、昼間とはまったく違う景色が広がっていました。
ライトアップされたテラスは落ち着いた雰囲気に包まれ、昼間とは違った表情を見せてくれます。


部屋に戻ってからは、ソファでのんびりとくつろぎます。
そして一日の締めくくりは、客室露天風呂へ。
夜風を感じながら温泉に浸かる時間は、この宿で過ごす贅沢を改めて実感するひとときでした。
明日は富士山が見えることを願いながら、この日はゆっくりと眠りにつきます。

翌朝&朝食
おはようございます。
まずはテラスでコーヒーを一杯。

穏やかな駿河湾と水平線、そして朝日に照らされた雲を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごします。
「今日は富士山が見えるかな」と期待していましたが、この時点ではまだ雲に隠れたままでした。

それでも雲は少しずつ流れていたので、「朝食を食べ終わる頃には見えるかもしれない」と期待しながら朝食会場へ向かいます。
朝食は、彩り豊かな小鉢が並ぶ和朝食。
一品一品が丁寧に作られていて、朝から贅沢な気分を味わえます。
中でも特に印象に残ったのが、焼きなすのズワイガニ餡掛けです。
香ばしく焼き上げられたなすに、ズワイガニの旨みが詰まった餡がたっぷりとかかり、やさしい味わいながらもしっかりとした風味を感じる一品でした。
地魚の塩麹焼きも見事な焼き加減で、皮は香ばしくパリッと、身はふっくらとやわらかく仕上げられています。
今回の滞在を通して感じたのは、富岳群青の料理は「素材が良いから美味しい」だけではないということ。
火入れや味付けが絶妙で、料理人の技術の高さが一皿ごとに伝わってきました。
ホテルの食事で、ここまで「料理人の腕が素晴らしい」と感じたのは初めてかもしれません。


朝食を終えて部屋へ戻ると、期待していた瞬間が訪れます。
少しずつ雲が流れ、その隙間から富士山が姿を現しました。

前日も十分美しい景色でしたが、富士山が見えた瞬間、その景色はまったく別物になります。
「富岳群青」という宿名の意味を、ようやく実感できた瞬間でした。
ほんのわずかな時間でしたが、この景色を見ることができただけで、今回の滞在は忘れられないものになりました。

まとめ
富岳群青は、西伊豆の絶景と静かな時間を満喫できる、全8室だけのラグジュアリーな温泉宿でした。
特に印象に残ったのは、客室露天風呂から眺める駿河湾と富士山の景色、そして料理人の技術が光る食事です。
「素材が良いから美味しい」のではなく、「料理そのものが美味しい」と感じた宿は久々でした。
一方で、西伊豆という立地上、アクセスは決して良いとは言えません。また、この宿の魅力は富士山の存在が大きく、天候によって滞在の印象が変わることも実際に感じました。
それでも、雲の切れ間から富士山が姿を現した瞬間の感動は、今でも忘れられません。
だからこそ、もし宿泊するなら空気が澄んで富士山が見えやすい季節や、天気予報を確認して訪れることをおすすめします。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
動画でも雰囲気をお届けしていますので、あわせてご覧ください👇
チャンネル登録、高評価もぜひよろしくお願いします!

